ウルトラ個人的な主観によるIDE/エディタ手触り評 中


概要

打鍵感とか、文字が現れる速度とか、

そういえばエディタごとに差を感じるなーと思って書いてみる。

主観に基づくタイプ時の文字表示即応性、入力後の抜け

という点で評価する。



文字表示即応性、入力後の抜けとはいったい

即応性:

タイプして文字が出るまでの間隔をもとにした感覚。

抜け:

文字の表示開始から完了までの感触。

いつタイプが終わったか、の打鍵後感みたいなの。



ちなみにキーリピートは設定で何とかなると思うので評価および考慮しない。


特に断りが無い場合、Win = Windows8、Mac = 10.8.5とかの環境で行ったものとする。


あと、何言ってんのこいつ、っていう意見は全面的に正しい。



テキストエディット Text Edit.app

表示即応性 5

抜け 5

可もなく不可もなく。


エディタ、、っちゃあエディタ。

plain text書くモードにすると、わずかに表示即応性が増す。


抜けは若干ヒンヤリとした光沢のある金属をなぞったような感触。

自分の場合、思考の速度にマッチするらしく、字を書きながら考え事をする時に重宝する。

急かされずもたつかず、打つのとその内容を掴むのに苦がない。



Eclipse

表示即応性 3

抜け 3

遅い。というよりより正確には、肝臓にジワジワ来る系。


水飴のような粘性の高い質感。

軽いキーストロークでヘビーブロウが打てる。ボクシンググローブみたい。


思考の上でタイプを行い、考えが纏まってからうりゃーって打つ長考スタイルと相性がいいのでは。



Vim/Emacs

表示即応性 ?

抜け ?

Terminalとかに引っ張られるので、ことタイプに対しての感覚ってのが判断できない。


Sublime Text 2

表示即応性 7

抜け 6

速い(確信


タイプから表示までの速度がかなり速く、余分なものを含まないクリアな印象。

抜けもよく、針で刺したようなタイピングになる。


反面、もうちょっと思考の時間をください、速過ぎます、みたいな感じでもある。

良くも悪くも薄い。


ゆっくりと考え事をしたいときではなく、物事に対する方策が多数あり、それらを出来るだけ速く順に試行し、

仕事を瞬殺する際に効果がある印象。


Sublime Text 3

表示即応性 6

抜け 6

まだ僅差でST2より遅い気がする。

ST2よりも若干まろやかな印象。僅差だと思うんだけど、やっぱり差を感じる。

抜けについては、差を感じない。



以下、未評価 & テイスティング中

NetBeans

まだ。



メモ帳

表示即応性 4

抜け 4

海水っぽい。

ワーイって泳いで陸にあがってから肌がざらつく、みたいな感覚。



IntelliJ系 (詳しく言語別に書きたい)

表示即応性 4

抜け 4

ソリッドな印象。遅くないが、空気抵抗みたいな重量を感じる。


なんかVSに近い。


俺、今、風を切ってる!! みたいに考える時間が出来るので、

打ちながら考える、 みたいなことが出来る印象。



MonoDevelop 4.x

表示即応性 6

抜け 4

速い。

打鍵後、表示されてから抜けるまでに若干隙がある。出の速い技で差し込んで割り込む事がry


抜けにくせがあって、

タイプひとつひとつがビニールのオセロを置くような感覚で、ペットリとしたアフターフォローがある。

このくせが好きな人とかもこの世に居そう。

3.xに関してはもう触ってないのでよくわからないけど、表示即応のところはとても良くなった。



VisualStudio20xx

表示即応性 5

抜け 4

評価中



Xcode

TextMate

禿丸


TeraPad


jEdit


JEdit


ミミカキエディット


BBEdit


TextWrangler


CotEditor


Notepad++


gEdit